【植物ホルモン】3つのホルモン活性“坊主枝”を減らせ!

植物ホルモン
(R6.3.9 植物ホルモン)

みかん管理
青島みかんです。

立枝を使いながら
徐々に枝を倒していきます。

倒れてきた時に

枝の背から
芽が出ていたら成功です。

発芽に関わる

3つのホルモンを活性化させます。


坊主枝を減らしたいですね!


写真は

枝の背から
立枝が出ている例です。

果実も成りました。

赤丸で印をした部分は

枝の背からの
立ち芽が少なくなっていました。


3つのホルモンが
揃わなかったと考えます。

アクセル型ホルモン

ジベレリン(伸長)
オーキシン(伸長)
サイトカイニン(細胞分裂)ですね。


ジベレリンとオーキシンの

どちらか
一方が作れないだけで

芽が出ません。(出にくい)

また地下部の
窒素濃度が高すぎる場合

発根阻害されやすいため

サイトカイニンが
十分作られなくなります。

芽の数に影響すると考えます。

枝の背からの
芽数が少ない場合は
(出ない場合)

発芽に必要な
3つのホルモンが
揃っていないと考えます。


植物ホルモン
(発芽期待)

旧葉の落葉はありましたが

芽の膨らみを確認できました。

良質な芽に期待したいです。

なるべく

縦の伸長よりも
横の肥大の


しっかりした芽を期待します。

窒素は
多くならないよう
常に気を付けています。


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