Yoshida Style とは
2022年03月31日
<< Yoshida Style 熱き想い >>

(Yoshida Style 若草色)
昔ながらの栽培方法が通用しなくなってきました。
今まで良かれと思って
やってきた事は間違いだったと気づきました。
植物(みかん)を徹底的に
弱らせる管理や不自然な管理を押し付けてきました。
その結果、
“植物ホルモン”と“自然の力”が
大きく欠けてしまっていたのです。
日光の当たり方ばかりを気にして、
植物ホルモンを軽く見過ぎていました。
自然の力
重力、引力、遠心力
なんて気にもしていませんでした。
自然界で逞しく生きる植物は、
人の不自然な手が加わっていません。
肥料も農薬も…。
人の管理する農作物は
余分な手を加え過ぎていたのです。

(植物ホルモン)
植物ホルモンを軸に考えていくと、
今まで疑問だった事が自然に解けてきます。
日々、植物(みかん)との
意思疎通を図る中で見えてきました。
植物(みかん)は生き物で工業製品ではありません。
自然環境から刺激を受け
植物ホルモンを
動かしながら生きているのです。
植物本来の力を
取り戻すことができたなら
ワンランク上の
みかん栽培が可能になるはずです。
肥料や農薬に頼り過ぎては本来の力が引き出せません。
足し算方式のみかん栽培ではなく
これからは引き算方式で考えていきます。
お金をそこまでかけなくとも、みかんを美味しくできるのです。
令和の教科書ここにあり

