【切り上げ剪定】窒素減量“有葉花(果)増”適量を探る
2023年05月28日
(R5.5.5 切り上げ剪定 早生みかん)
みかん管理
早生みかんです。
水田転換園10a
切り上げ剪定継続園です。
窒素の減量を進めて3年目
樹に変化あり。
有葉花(果)増えて来ました!
新芽の発生も増えて来ました。
窒素減量に
踏み切ったことで
ホルモンバランスが
取れたためと考えます。
樹齢や園地条件によって
窒素の必要量は違うと考えます。
(連続有葉果)
有葉花(果)優先栽培
〇切り上げ剪定
立枝を積極的に活かす
〇窒素減量=根っ子(発根)増量に期待
サイトカイニン活性:花ホルモン(良質な花芽期待)
〇CN比を高める
CN比が低いと有葉花(果)増えない
窒素(肥料)沢山撒いたら
有葉花出る!
と考えている人も
いるかもしれません。
窒素の役割は
縦成長、栄養成長で
ホルモンではジベレリンです。
良質な花(有葉花)
高品質みかんには至らないと考えます。
CN比を高く保つことで
有葉花(果)増加に繋げられます。