【青島みかん】栄養生殖を強める“ジベレリン活性型”ブレーキ適度に

切り上げ剪定
(R4.4.7 切り上げ剪定)

みかん管理
青島みかんです。


青島みかんは


ジベレリン活性型です!


ジベレリン=栄養成長強める

樹が大きく生長し
枝は徒長しやすくなります。


通常の切り上げ剪定と合わせて

果梗枝剪定を行い
徒長枝の発生を防ぎます。


全ての果梗枝はムリですので

樹上部で太い上向きの
果梗枝だけでも除去するようにします。


異常気象の中
枝の徒長レベルは強まると考えます。

栄養成長を
適度に抑えられるよう


ブレーキをかける必要があります。

生殖成長に
切り替えできるよう


ブレーキホルモンの
エチレン、ジャスモン酸、アブシジン酸

これら3つのホルモンを意識します。


切り上げ剪定
(R4.4.7 切り上げ剪定)

立枝を活かすべく
切り上げ剪定を続け

徐々にホルモンを
切り替えていくことができれば


青島みかんの
徒長枝を抑制することが可能です。

言い換えると

品質重視のみかん栽培へ
切り替えができるということです。


言うまでもありませんが

徒長枝とは
いたずらに伸びた
無駄な枝のことです。


窒素が多いと
徒長枝を煽ります。


徒長枝が多く
栄養成長が強い場合


施肥体系を見直すことも大切です。




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