(ふりかけ堆肥エコ)
みかん冬期管理です。
みかんの選果出荷に追われて
冬期はみかん園に
足を運ぶ回数が
減ってしまうかもしれません。
みかんが無い時こその管理が重要です。
肥料や堆肥を
撒かなかったとしても
みかんの樹が
枯れることは滅多にありません。
でも高温・乾燥などの異常気象に耐えて
果実品質も
上を目指しています。
肥料よりも大切な
土壌改良や土作りになります。
牛堆肥でいいのですが
簡単に腐植分を補える
粒状濃縮堆肥
ふりかけ堆肥エコがお勧めです!
カチカチの土壌を
少しでも柔らかくするためでもあります。
草生栽培できればいいのですが
家の許可が下りないことがありますので。
10a当たり
5袋~10袋になります。
これなら時間も
それほどかかりません。
(早生みかん)
剪定は切り上げ剪定で
樹勢強化、ホルモン強化を図ります。
窒素をそこまで
撒く必要がなくなります。
みかんの品質向上だけを考えています。
隔年結果はどう対応しますか?
適正葉果比に仕上げます。
余分に成らせてはいけません。
でも摘果で取り過ぎると
大玉になるから
なかなかできないんですよ。
樹にとって窒素が多いためなんですけどね。
品質を考えて窒素減量
隔年結果を考えると
窒素量を増やした方が楽だ。
多すぎず
少なすぎずの
窒素量は難しいのです。
雨年と乾燥年とでも
窒素量は考えなくてはいけません。