【切り上げ剪定】若木“ジベレリン活性”害虫被害アリ!?

切り上げ剪定
(R5.1.16 早生みかん 切り上げ剪定)

みかん管理
早生みかんです。

剪定については
切り上げで進めています。

若木7年生
ホルモンの乱れにより


栄養成長に大きく傾いています。

徒長枝が所々に見られます。

栄養成長型ホルモン


ジベレリンが活性化しています!


夏芽などで
害虫の被害が見られます。

ミカンハモグリガの仕業ですね。

10年生くらいになると

栄養成長と生殖成長の
バランスが取れるようになり


病害虫は減少してきます。

水田転換園などの
水分が豊富な場所では


若木でも成木でも
栄養成長型ホルモンが
強いままの場合もありますので

窒素過多に注意したり

水の抜け道の
確保に努めています。

それから
剪定時には無暗に
立枝を切ってもいけませんね。


切り過ぎず
切らなさ過ぎずの
バランスの良い剪定が重要です。


害虫
(ミカンハモグリガ幼虫食害)

摘果した後の
果梗枝から3本の芽が出ました。


そのまま放置

ミカンハモグリ
(エカキムシ)に食われました。


薬剤散布の他に必要なことは

芽カキですね(芽を取る 整理)

芽カキをして
1本にしてあれば
大丈夫だったかもしれません。

ミカンハモグリガ
(ミカンハモグリガ)

切り上げ剪定
(雨で池ができる水田転換園)


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