(R4.6.25 蒲郡市 はるみ)
自然農法
はるみ園を借りて
栽培管理をスタートしました。
2年目にして
早くも植物ホルモンが
分かってきたと話されました。
切り上げ剪定で植物ホルモンを活かす!
令和4年の今年
「枝の背から良い芽が出る」
このことを確認できただけでも
大きな一歩を踏み出せたと考えます。
(枝の背から 発芽)
確かに枝の背から
元気な春芽が動いていました。
全ての樹では上手くいきませんが
温州みかんでも
晩柑類などでもホルモンの動きは同じです。
植物ホルモンは
見ようと努力しなければ
簡単には見えてこないと考えます。
急に植物ホルモンを
動かそうとしても
簡単には動いてくれないものです。
時間をかけて観察することです。
2~3年は時間が
必要な場合もありますので。
(草生栽培+自然農法)
前の園主さんは
バリバリの教科書スタイルで
栽培管理を進められていました。
鶏糞などを多く投入し
樹勢維持・強化に努められてきました。
肥料もどちらかというと多めだったそうです。
剪定は得意ではありませんでしたが
肥料などの撒きものは大好きだったそうです。
剪定の弱過ぎや
肥料が多過ぎたことが
返って樹勢を落としたと考えます。
(管理 河上さん)
自然農法に挑戦
園主の河上さんは
植物ホルモンを
熱心に勉強しています。
ボロボロだったはるみ園に
切り上げ剪定をかけ
樹勢回復に努めています。
昨年は成らせ過ぎてしまい
落葉を酷くさせてしまったようです。
今年の春は新芽が動いてくれて
ほんとに良かったと話されていました。
植物の力を引き出すためには
肥料や堆肥などよりも
植物ホルモンで良かったのだと。