【青島みかん】本数の整理“夏秋梢の処理”力をまとめる!
(R5.3.1 青島 夏秋梢)
みかん管理
青島みかんです。
切り上げ剪定で
サクサク進めてはいますが
直ぐには
隔年結果が
治らない樹もあります。
少し時間がかかります。
多数の長い
ツンツンした芽がありました。
夏秋梢の処理が必要です!
そのままでは
力が分散しすぎていますので
本数を減らして力をまとめます。
同じ場所から
複数の芽が出ている場合は
なるべく1本にします。
残った1本の枝の
先端部に有葉花を着けるためです。
直花は
落ちやすいので
無駄花とも言われます。
養分を浪費しますからね。
(複数の夏秋梢)
なぜ夏秋梢が出るのですか?
・ホルモンではジベレリン活性です。
・窒素が過多の可能性があります。
・窒素入る=ジベレリン活性
・短く止めるためにはエチレンが必要。
・上向きの太い果梗枝を残していた。
春芽は素晴らしい!!
夏芽はまあま良い!
秋芽は内容低下(弱い直花)
芽は長くてもいいですが
真っ直ぐバチっと止めることです。
写真のような
夏秋梢はヒョロ長い感じです。
窒素を少なくするとヒョロ長くなりません。
切り上げ剪定にして
年間窒素量を
10㎏前後まで抑えると
夏秋梢はあまり出なくなります。
立地条件にもよりますので参考までに…
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